『達成する人の法則』は、原田隆史の目標達成技術、いわゆる原田メソッドを解説した本とDVDです。ダイレクト出版から出ています。
・達成する人の法則を見た感想
DVDを見た感想は、圧倒されたというか、唖然としました。
今の子供達やビジネスマンはこんなこと習ってるのか!という、うらやましさです。
私は40代ですが、昔の成功法則とか目標達成と言えば、精神論、根性論ばかりでした。
もちろんそんな方法でうまくいくわけもなく、実際に目標達成できる人はわずか。
しかも目標達成した人でさえ、その後の人生が幸せかと言えばそんなこともなく。
つまり私たちは、嘘を教えられてきたのです。
言われたとおりにやっているのに成功しない、幸せになれないのですから。
しかし時代は進んで、成功法則、目標達成の技術も進化しました。
原田隆史先生が教える原田メソッドは、科学的な考えの目標達成技術です。
原田先生は昔、中学校の体育教師でした。
体育教師と言えば根性論、精神論ですよね。
原田先生も最初はそう思っていたようです。
でも実際に荒れた中学校で生徒と本気でぶつかっていく課程で、次第に考えが変化したようです。
ダメな生徒には、ダメになっている理由があるのだと。
元からダメな人間なんていません。
ダメになっている理由さえなんとかすれば、人生は立て直せるのです。
そしてそれは理想論などではなく、実際に原田先生は、その荒れた中学校で7年で13人も陸上日本一達成させました。
これが数回ならたまたまとか、偶然出来のいい生徒がいたからとか、そんな感じもします。
しかしこれだけやれるのなら、それはもう偶然ではなく必然です。
狙ってできるものなのです。
「日本一は作るもの」
なのです。
そしてその土台は、人格。いわゆる人間力です。
さて、DVDの内容ですが、最初は原田先生ややっていきたことの紹介です。
ちょっと前置きが長い感じはしますね。
そして原田メソッドと呼ばれる目標達成技術の説明に移っていきます。
荒れた学校の中学生だってできることですから、具体的で誰でもやれることです。
目標設定シートというのを書くのですが、最初はちょっと難しいかもしれませんね。
実際にうまく書ける人もいれば、うまく書けない人もいるそうです。
それでもうまく書けてる人の目標設定シートを参考にしたり、実際に指導を受ければきちんと書けるようになります。
ここですごく大事なことが。
目標を設定しても、そこまでやる気が続かない、モチベーションを保てない。
そんな人は多いと思います。
そして目標を達成したのになんか嬉しくない。
充実感よりむしろ虚無感が漂う。
そんな人もいるでしょう。
それらは、目標設定の仕方が間違っているのです。
特に、会社とかで無理矢理書かされた目標には情熱もわかないでしょう。
今は企業でも自己啓発なんかのセミナーを受けているところは多いと思います。
でもやる気が出るどころか、うざいなーと思っているのではないでしょうか。
原田メソッドは、正しい目標設定の仕方を学ぶことができます。
原田先生は、今後の日本や世界について考えています。
日本は人口が減って生産力が下がるとか、AIに仕事が取られるとか言われてますよね。
DVDではすごいことを言っています。
人口が3分の1に減るなら、1人が今の3倍の成果を出せばいい。
これは決して根性論ではありません。
3倍働くのと3倍成果を出すことは全然意味が違います。
3倍働けと言ってるわけではないのです。
今の日本は、労働生産性がよくないので、今の3倍の成果というのは絵空事でもないでしょう。
これはもう今までの教育方針とか完全に変えなければ達成できないことです。
今までは、学校の教えることを覚えることが重要でした。
詰め込み型の暗記教育です。
言われたことを黙ってやるのが真面目とされて、実際にそれで成果は上がっていたのです。
しかし今からの時代はまったく違います。
暗記ではなく、情報を活用することが大事になってきたのです。
私みたいな昭和のおじさんには、世の中が急に変わってあたふたしてる人が多いでしょう。
でも間に合うんです。
今からでも考え方を変えることはできます。
自分さえその気があれば。
DVDを見てると、こんな教育をされてきた子供が社会に出てきたら自分なんかお払い箱だなと感じます。
だから今すぐ、原田メソッドに触れてみて、どんなものか感じ取ってみてください。
今からでもできます。
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コメント
[…] 本当の目標を作るなら、例えば「達成する人の法則」原田隆史のDVDとか見てみるといいのではないでしょうか。 […]