月刊ビジネス選書とは、ダイレクト出版のサービスの1つで、外国のえり抜きのビジネス書が毎月届きます。
●月刊ビジネス選書 ダイレクト出版の感想
ビジネス書というと、どちらかと言えば日本では馬鹿にされてることが多いかと思います。
軽いもの、的外れな物、扇情的なものばかりですからね。
中には本当に役に立つ本もありますが、そういうのは外国の翻訳書だったりします。
日本では今本が売れないので、中身は考えずに売れそうな本ばっかり出版しています。
もちろん出版社も儲からないと潰れるので、出版社ばかりを責められません。
しかし本当に役に立つ本が読みたい人にとっては、さみしい状況ですよね。
その、本当にビジネスに役に立つ本を出している会社があります。
ダイレクト出版という会社です。
ダイレクト出版は、本屋に本をおろさず、自社で本を売っています。
外国の役に立つ本を自分たちで選び、それを翻訳して本を出しているのです。
ダイレクト出版は、実際に外国のビジネスのやり方を学び、それを実践して大きくなった会社です。
外国のビジネスのやり方がすべて正しい…というわけではありませんが、日本より10年先を行ってるとは言われています。
どんな本を出しているか、ちょっと例をあげてみます。
・現代広告の心理技術101
ほとんどの広告は役に立ってない。広告とは本来商品やサービスを売るためのものであって、そのためには…という具体的なテクニックが書かれた本。
・説得の心理技術
カルト教団に入っていた著者が、どうやって人は説得されるのか書いた本。
・秘・人脈活用術
売り込みをせずに向こうからお客がやってくるような人脈をどのように作るか、具体的なノウハウが書かれている本。
・「右腕採用力」養成講座
ふさわしい人材を採用するための本。
・世界一シビアな「社長力」養成講座
ダン・ケネディのかなり辛口な社長のあり方。社長は本来こうあるべきというきれい事一切抜きの本。
あからさますぎて、ちょっと日本では本屋で売りづらそうな本も扱っています。
私も月刊ビジネス選書に早い時期に入会し、本を毎月送ってもらっていました。
・世界一読まれているGoolgeアドワーズの本
・億万長者のお金を生み出す26の行動原則
・シュガーマンのマーケティング成功事例大全
・オンライン・コピーラーターズハンドブック
などが来ましたね。
ある日こんな本が送られてきました。
『テッド・ニコラスのレスポンス広告成功法則大全』
この本自体は大変いいものなのですが、実は私はこの本は持っていたのです。
別の形(名前も違う)でダイレクト出版から出ていたので、1万円ぐらいで買っていたんですね。
それがまた新装版とは言え同じ本を2980円で買えと言うんですから腹も立ちました。
こんなことやるようではもういらん!解約だ!
ということで、月刊ビジネス選書を解約しました。
しかし、私は知らなかったのです。
実はいらない本は返品して、返金もしてもらえるということを。
月刊ビジネス選書の仕組みをよく分かっていなかったんですね。
まあいらない本は返品していいなんて、普通ならありえないシステムですから。
今はまだ読んでいない本が山積みなので月刊ビジネス選書には再入会していませんが、近いうちにまた入ろうと思っています。
今度はお得な年間購読会員で、です。
月刊ビジネス選書は、本を読むのが嫌い、苦手という人にはお勧めできません。
結構手応えのある本ばかりなので。
軽い本ばかり読んでいる人には厳しいかもしれません。
『億万長者の不況に強いビジネス戦略』は350ページ
『現代広告の心理技術101』は343ページ
『大富豪の起業術』にいたっては上下巻の2冊です。
こういう本が毎月送られてくるわけですから、読書大好きという人には楽しいでしょうけど、読書嫌いにはつらいですね。
それから結構読み手を選ぶ本が多いです。
社長には合ってる本が多いようですが、私みたいに人を雇ってない個人事業主ではいらない本も多いですね。
月刊ビジネス選書にわざわざ入らなくても、欲しい本だけ個別に買えばいいのでは?
という疑問もわくかと思います。
しかしその考えは危険です。
なぜなら、結構絶版になる本が多いからです。
絶版になったら二度と手に入りません。
例えば私のお気に入りの本に『Yesを引き出す7つのトリガー』という本があります。
これは交渉やセールスレターなんかで相手のYesを引き出すためにはどうすればいいのか?Yesを引き出すための7つの要素が書かれている本です。
これは今なぜか売っていません。
私の知らないうちに絶版になってしまったのでしょう。
月刊ビジネス選書に入っていたから手に入った本です。
こういう風に、絶版になる本は多いので、欲しい本が必ずしも個別に買えるわけではありません。
もし月刊ビジネス選書が自分に合うと感じたら、詳細を見てみてはどうでしょうか。
ただし何回も言いますが読み手は結構選びます。
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